「ボルト 2004」解説

まずなにより、「SkyLights_area!!」を手に入れないと・・・

Nori氏のHP「NoriNori」
「Script for Shade」 というページに行くと

SkyLights!!   
SkyLights_area!!
TIPS!!

と3つ並んでます。
ここの説明を良く読んでからダウンロードし、
tcl ファイルを自分のShadeのScripts フォルダに入れます。


2002年6月発表の「ボルト」のファイルを開き、
無限遠光源をOFFにして、
「SkyLights_area」をクリックします。

面光源の数などを設定できるのですが、
今回はデフォルトのままとしました。

そうすると下図のような丸いピラミッド状に面光源が配置されます。

これはかなり大きな空間です。

これで試しに1フレーム目をレンダリングしてみると、
240x170のサイズなのに12分も掛かってしまいました。
「レンダリング手法」は「分散レイトレーシング」です。
(「レイトレーシング」のほうがかえって時間が掛かります。)
40フレームすべてレンダするのには8時間4分掛かりました。

このあと「圧縮設定」の「色数」や「品質」を変えて、
何回もレンダし直しましたが、その都度8時間も掛かるので
機械的には結構たいへんでした。
僕的には何もしないので楽でしたが・・・




「あとがき」

じつは以前、tacchann氏のHP「Sio-tatuおもちゃ箱」
「ちびっこCLUB」内の「戦艦やまと」の製作記「その3」において
「擬似天空光」についての解説があり、
いたく感銘を受け、まねをしてみたことがあるんです。
でもその時はceleron 300MHzのPCを使っていたため、
とても現実的ではないほどのレンダ時間がかかり、
まぁ諦めたという次第なんです。
でも今回はマシンも新しいし、思い切って
やってみたというわけです。
「分散レイトレーシング」を使用して
アニメ・レンダしたのも初めてです。

こうやって今月も進歩無く終わるんだなぁ・・・




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