「朝日に向かって走れ」解説

1.

限られたサイズの画面内で効果的に見ていただくため、キャタピラを短くすることにした。
以前のキャタピラ まず以前のキャタピラを開いて、

中央部分を削除 中央上下のコマ4つずつと車輪大小1個ずつを削除。

寄せて調整して 前後に離れたモノを合体させ、コマの位置を微調整して、出来上がり。

これを同位置コピーして(車輪は除く)、「キャタピラ1」「キャタピラ2」と名づけ、
「キャタピラ2」の最初のコマをブラウザ上で一番下に持って来る。
キャタピラ2の中で移動
そして「キャタピラ1」「キャタピラ2」ともに変形ジョイントに入れる。(モーション設定は以下のようになりました。)
ひたすらギザギザ

(以前の「キャタピラ」については「キャタピラ」解説へ

2.

今回の目玉である「キャタピラの通ったあとのへこみ」は「キャタピラ」そのものを直線移動させて、
地面に接する4コマをその場でコピーし、(「*」マークをつけて)地面に食い込ませて表現。
(キャタピラで隠れる4コマごとに1グループにして、キャタピラの通過にあわせて、直線移動。)

(下のGIFアニメではキャタピラを横にずらし、「へこみ」は白にしてみました。)
(ただし「草のつぶれ」の部分だけ、後述のようにステッカーマッピングするので色付きになってます。)
GIFアニメ


3.

もうひとつの目玉である「草が踏み潰されてペシャンコになる」のは
真上からレンダリング(←地面の「しわ」「凸凹」を一旦削除して、草を真上からレンダリングして得た画像。光源も真上。)
この画像を上からマッピングしたボックス1に「=」記号をつけて、地面の下から直線移動。(草と入れ替わるように)
ボックス1登場 (ここではわざと「=」記号をはずしてみました。)

出来上がり! ←その結果できた画像。
もとの草はキャタピラに踏まれる瞬間、地面の下に直線移動。(ボックス1と入れ替わるように)
しかし、間に合わずにキャタピラを突き抜けてしまう葉っぱがあるので
姑息な手段
キャタピラ内に「-」記号をつけたボックス2を作り、キャタピラと一緒に直線移動させた。



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