あまりにも悪戦苦闘をして、やっとこさ出来上がったので、どうやって作ったのかよく覚えてないのですが・・・
鉛筆はまず六角形を作り、それを掃引し、角を丸める。
先端の円錐形を作り、「*」記号をつけて、ブーリアンモデリング。(軸の部分ができあがる。)
その後どうやって先端木質部を作ったのか忘れてしまいました。(たしか今度は軸部分(コピー)に「*」をつけて
ブーリアンモデリングしたんだと思います。)
芯先端は木質部より少し大きめです。
「HB」の部分はバンプマッピングで少しへこませています。
まず、以下のような描線をペイントショップで描きます。
「ブラシ」の「鉛筆」を使用しました。
(フリーハンドです。)
そしてこの画像を上面に貼り付けたBOXを紙に対して少し斜めになるように作ります。
これを「描線BOX」と名づけ、「=」記号をつけます。
そして、これらを直線移動ジョイントで紙の下から移動します。
ここでは「=」記号をわざとはずしてます。
そうすると
このように描線の一部が途切れてしまいます。
それで以下のように「描線BOX」の交差部をくぼませてやります。
(上面図)
そうすると
このように描線の途切れがなく、一見、自然な感じになります。
「=」記号をはずしてレンダリングしてみると・・・。
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(なお、ここでは紙の色をすこし黄色がかった色にしてあります。)
鉛筆のパスは描線BOXの始点、終点に合わせます。
サイコロのパスは今いる位置から最後の位置までです。
鉛筆のパスの始点を少し延長し、終点を少し縮めました。
また、飛び上がり部分を少し高くしました。
そしてモーション設定ウィンドウで、サイコロのほうはワンテンポ遅れてスタートさせました。
ちょっと出遅れた感じにしたかったので・・・。
今回はムービーのサイズが比較的小さめだったので、フレームレイトを特別に「20」にしてみました。
当劇場のムービーはこれまで10フレーム毎秒で作成していましたので、今回はちょっと贅沢です。
でも見た目にはほとんどその差はわかりませんが・・・。
また今回は無限遠光源の「影」を0.70に、「ソフトネス」を1.00にしてみました。
鉛筆の影が濃すぎると描線がよく見えないからです。
また、こまかなことですが、「描線BOX」の交差部分をサイコロが通過する時、
サイコロ自身がその影響を受けて、
本体の白い部分や黒い目の部分に描線がマッピングされてしまいます。
「描線BOX」は「=」記号、サイコロの目は「*」記号なので、
のように「^」記号を本体と、4の目、6の目の必要なところに付けてやります。
裏側の1と3の目、底面の2の目にも影響があるはずですが、そこまでは面倒みれません。(どうせ見えないし・・・)
同じ理由で鉛筆の「芯先端」にも「!」記号を付けてます。「^」でもいいんですが(^
^)v