「落日」解説

元になったこの画像はWindows XP の
サンプルピクチャ 「Sunset.jpg」 800 x 600 です。

この画像の海面部分を動かしてみたくなったんです。
それでこの画像を

このように加工して背景に使用しました。




じつを言うと「舞台装置」はこれだけなんです。


手前に海面、背景の画像はバックドロップで。
(後述しますが、光源はこの背景より後方にあるため
バックドロップを使いました。)


海面の動きについては Debut や Spirit でも出来るよう
2つ以上の「マッピング用のBOX」を違う動きでからめるなどの手法を
試みましたが、うまくいかず、結局は
プラグインの「Dolphin」 (注1) にたよってしまいました。

「Dolphin」の設定はごくシンプルに。
 
海面の表面材質はこれです↑
「透明度」は必要ないので設定してません!

そして海面のキラキラ感を出すためにグローエフェクタを使用しました。
そのためにはまず「逆光」でなければなりません。

海面の光り具合を見ながら光源の位置を決めます。

設定はテストレンダしながら、煮詰めて行きます。




というわけで今回は
「海面のキラキラ」を見ていただいただけで、
上空をカモメが飛んで行くとか、
遠方を船が航行して行くとか、
そういった「応用」にまでは至りませんでした。
今後、心に余裕がある時に
やってみたいと思いつつ、
筆を置きたいと思います。
(マウスを置く?)

あぁ 当劇場もそろそろ「落日」か・・・



(注1) プラグインの「Dolphin」

 Shade Debut R5 のCD-ROM の「サードパーティ」フォルダの中の 
「Sawa」フォルダの中にありました。
R4、R5用ですがShade6でも使えるようです。





トップページにもどる